キャラクター紹介

雨に咲く花


 登場人物紹介

【時雨】

15歳 156cm
細身で華奢
色白で黒髪の碧眼
少年らしいシャツと 半ズボン
9月17日生まれ
乙女座
B型
小さい頃から母親の再婚相手の義父から暴行を受けていた。
それを知っていた母親も助けてくれなかったことがトラウマで
両親の愛に飢えているくせに
それを望んでも叶わなかったことで
誰も愛せない性格になってしまった。

家出同然に飛び出した繁華街で
この高級遊郭『影楼』の上客に見初められ
もう帰る家も無いと諦めた態度で連れて来られる。

誰に抱かれても快感を感じてしまう淫乱。
その分誰のことも愛せない冷めた性格だったが
咲也と出逢い徐々に内面が変わっていく。

咲也の最初の『教育係』として、咲也の全てを奪った先輩。
今でも乱暴な客が咲也につかないようにと
自分が身代わりになるなど
無意識に咲也を気遣っている。




【咲也】

14歳 152cm
少女と見紛う容姿
和風を好む客のために
用意された和室と着物姿。
8月22日生まれ
獅子座
AB型
実業家の一人息子として両親の愛情をたくさん受けて育ったが
事業に失敗し多額の借金を残して父親が自殺してしまう。

お嬢様育ちで病弱な母親の入院費用のため
父親の弁護士からこの級遊郭『影楼』の存在を知らされ働くことに。

女みたいとからかわれるのが嫌で護身術と兼ねて習っていた
格闘技はかなりの腕前だが、普段は人見知りの大人しい性格。

遊郭に売られて初めての『教育』を時雨にしてもらったため
時雨に特別に懐いている。

時雨への依存にも似たヤンデレ。
時雨がお客様から『行き過ぎたプレイ』をされたりすると
普段の大人しさからは想像出来ないような執着を見せ
お客様に手をあげてでも時雨を守ろうとしてしまう。




【旦那】
影楼のオーナー。年齢不詳。イケメン中年。
その客層から各方面に有力なコネを持っている。
警察はもちろん政財界にも顔が効くらしい。
時雨の本名や戸籍を消したりと
裏社会で暗躍しているらしいが正体は謎に包まれている。




【女将】
旦那のサポートから男娼の教育まで
幅広い知識を持つ才色兼備のマダム。
時雨に基本的な勉強と一般常識を教えたり
咲也に華道や茶道、日舞など
和を追求する嗜みを教えている。



【一条様】
影楼の上客。
家出して繁華街を彷徨っていた時雨を
『原石』として見初め
この遊郭に連れてきた人物。
かなりの富豪だが何の仕事なのかは謎。
旦那同様裏社会に精通している。



【二宮】
咲也の父の部下だった人物。
幼いころから咲也に目をつけていたが
偶然男娼になった咲也の最初の客となる。
咲也の父のことを恨んでいる。




【三田さん】
咲也の家の家政婦。
祖父母のいない咲也にとっては
『おばあちゃん』的な存在。
咲也が遊郭で働いていることは知らない。




【柚槻】
影楼一の妖艶さが売りの夕霧組の男娼。
銀髪・紫瞳の美青年で異彩を放っている。
咲也と組手をするのが好きな
スポーツマンでもある。




【春陽】
秋月の双子の兄。
時雨の『教育係』だった。
咲也の『再教育』も担当した。
秋月と二人同時にお客様に買われ
3PをやSMをする営業スタイル。
プレイは秋月曰く「ドS」
口調は名前を「○○ちゃん」と呼び
語尾を「でさー」と伸ばす間延びした話し方が特徴。




【秋月】
春陽の双子の弟。
春陽と同じく時雨の『教育』と
咲也の『再教育』を担当した。
プレイは春陽曰く「鬼畜」
口調は名前は呼び捨て
語尾を「でさぁ」と甘えた話し方が特徴。




【澪】
時雨の次に影楼に入ってきた男娼。
時雨の人気ぶりに憧れて慕っている。




【司】
夕霧組の男娼。
咲也に好意を抱いている?




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